‘山伏の日々彼是日記’ のページ

地蔵講縁日。

2019-06-24

皆さまいかがお過ごしでしょうか。
6月は思ったよりも涼しい日が続き、過ごしやすさを感じております。

そんな中、去る6月23日に黒石のとある地蔵講の縁日でお勤めをして参りました。こちらの地区の方は毎年お声掛け下さっており、今年も皆さんと一緒に勤めました。
薄曇りの中、午後3時からという事で向かったのですが到着の頃になって小雨がぱらぱらと・・
しかしながら最初だけで後はお天気に助けられ、「雨男」と言われずに済みました!
「雨は清浄(清らかにする)という意味もあるのですよ」などと苦し紛れに言いながら、皆さんと楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
皆さんいつまでもお元気で!

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では。

赤倉道場山開き法会 御礼。

2019-06-17

皆さまいかがお過ごしでしょうか。
去る6月16日(第三日曜日)午前11時より、第59回 金剛寺赤倉道場山開き法会が執り行われました。
当日の予報はどれもみな雨と発表されていたので、どうなる事かと気を揉みましたが、火性(生)三昧を厳修している間は雨も降らずに待っていてくれたようで、終わってからザーザーと降りました。赤倉の大祭は今まで雨で中止になったことが無く、これも何かに守られたという事なのでしょうか、ありがたい限りです。

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有志による登山囃子奉納の後に三昧が始まりました。

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沢山の行者さんで道場は所せましです。ただ、行者さんはその道場の中で動くタイミング・通ってはいけないところ・火の位置などなど細かい所に気を配りながらそれぞれが動きます。危険な行なので必然ですが、誰でも・自由にとはいきません。細かな作法があります。それは各々が口に出さなくても、目線で合図しあえるような密な行者関係であればこそだと思います。

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願文を奉じて皆さんの家内の安全や身体の健全などを祈念します。
柴燈護摩の後、火性三昧が行われます。火渡りなどの火生三昧は全国で行われておりますが、ここ津軽において他の地域にはない作法が多く、独特な三昧なのです。
細かい行の説明については過去にも説明しておりますので割愛します。

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松明の行。

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熱釜の行。

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火渡りの行。
火渡りは他の地域と違って炭火の上を歩むので絶対にわら草履を履いて頂きます。
終盤の火渡りの頃から雨が降り出しました。よくここまで持ちこたえてくれたといったところでした。

この行はこの地でこの環境でこの雰囲気で行うからこそのものだと思います。
この先もずっと続いていけるように頑張ります。
では。

行者感。

2019-06-09

皆さまいかがお過ごしでしょうか。
山開き大祭もあと一週間と迫ってきましたが、今日もまた慌ただしく過ごしておりました。

そんな中、ふと写真が出てきて多分16.7年くらい前でしょうか。若すぎて恥ずかしすぎるのですが・・・

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この頃からずっと行者感が漂っています。
そして今日も青森のお寺さんの火まつりでした。

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変わらずこうして今も一生懸命に励むことが出来るって本当に幸せだなぁとしみじみ感じました。
そして家に戻ると注文していた夏用の七條袈裟が届いていました。

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七條袈裟は特別な法要や葬儀等で着るもので、普段はあまり使いませんが、必須な袈裟でもあります。冬用はあったのですが、夏用はありませんでした。
衣は高いので一つずつ、褊衫如法衣(へんざんにょほうえ)から夏・冬五條袈裟、夏・冬素絹(そけん)から、修験衣体(しゅげんえたい)の山袴(やまばかま)、結袈裟(ゆいげさ)などなど・・・と数えればキリなく必要なものがあります。一気にそろえる事はまず無理です。
時間をかけてコツコツ揃えてこの度念願の自分用の夏七條を持つ事が出来ました。
一生ものの法衣です。大切にお勤めで着ます。
ではまた。

火性三昧法会 厳修のお知らせ。

2019-06-04

6月16日(第3日曜日)、午前11時より、岩木山ろく金剛寺赤倉道場にて当山恒例の火性(生)三昧法会を厳修致します。
令和元年度、第59回の山開き。諸事多用の事とは存じますが皆さまのご参拝をお待ち致しております。

昨年度の三昧の様子。

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*山の中ですので、悪路・駐車スペースの限りなど混雑が予想されますので、ご不便をお掛け致しますが、何卒ご了承の上、よろしくお願い申し上げます。

忙しくも穏やかな日々。

2019-05-30

皆さまいかがお過ごしでしょうか。
気が付けばもう五月も終わります。

シャクナゲも満開でした。

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田んぼにも水が入り、田植えも済んで岩木山から田んぼの神さまが下りてきて見守っているかのようです。

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スズメも仲睦まじくチュンチュンとさえずっています。

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本堂の欄干に木の切り株を置き、そこに施餓鬼という施しのためのお米を置いているのでそれを食べにやって来ます。冬などはものすごい数のスズメが命を繋ぐためにやって来ます。
つかの間の穏やかな姿に心も穏やかになります。

そして先日、ウサギのそらをペット霊園に埋葬しました。
それまでは家に安置していたのですが、雪も消えて穏やかなこの時期に埋葬出来て少しホッとしました。寂しさは未だに募りますが。そんなそらに感謝です。

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自然を感じ、動物に気付かされます。

そしておわかれがもうひとつ。
東京から定期的に念珠店の方が来られるのですが、その方がこの度移動になったという事でご挨拶に来られました。
かれこれ10年のお付き合いです。こちらも非常に寂しいです。

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本当にお世話になりました。またお会いできる事を願います。

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夕暮れ時の岩木山がとても美しく映る季節。日々慌ただしく、いろんな事を飲み込む事で精いっぱいの自分に、もっともっと頑張りなさいと、お山に言われているような・・そんな気がしました。
では。

五大明王旗奉納。

2019-05-16

本日、護持信心の施主さまにより五大明王の旗が奉納されました。
火性(生)三昧で使用する東西南北中央の旗なのですが、長年の使用で色も落ちボロボロになっていたのです。
三昧での旗の様子。

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中央の不動明王をはじめ、それぞれの仏さまが四方を護り、仏の教えやその教えを信仰する人々を護る護法善神として東西南北中央に掲げられます。

古い旗がこちら。

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使われるのは1年に一度ですが、およそ50年ほど使われてきた旗です。色がだいぶ褪(あ)せてきております。

冬の事、お世話になっている方から「元号変わるのに合わせ旗を奉納するから!」とおっしゃって頂きました。
ただ、イッテンモノなのでとても高いのです。津軽地域でしかこの旗は使われていないのと、作る職人さんが数少なくなった事があります。
でも、「いいから!」と京都の衣屋さんへ注文。衣屋さんもその意をくんでくれて、令和発表後直ぐに制作開始!
今日それが送られて来ました。

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ホント、色んな方に支えられております。
ありがとうございます!!
末永く大切に使います。

お坊さんという生き方。

2019-05-16

皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ご無沙汰致しましたが、変わらず忙しくしております。

さて先日、岩手県宮古市にある長根寺さんのお祭りに行ってきました。

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神楽奉納もあり、とても楽しいお祭りです。
震災以降のご縁ですが、日頃より大変よくして頂いているお寺さんです。ご縁とは不思議なものなりです。

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大祭前日の夜にお邪魔したのですが、東京から戻られた副住職さんが本堂で一生懸命に太鼓の練習をしていました。

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自分も昔はそうでした。懐かしさがよみがえってきます。
この光景は当たり前ではなく、とても貴重な光景なのです。
一緒にお勤め出来る事のありがたさ、教えを頂ける時間は限られています。たとえ失敗したとしても許容できる時間があるからこそ自分の可能性を試すことが出来る。それが今なのです。
お坊さんとは、そこにお寺があるからでは無く、ただ歴史に支えられているからでも無く、そこに立って生き方を学ぶことなのだと自分なりに思います。

この光景が自分にはキラキラと輝いて見えました。
自分の京都での日々を思い出しました。初信忘れずですね。
無理を言って記念写真も撮りました!

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いつまでも皆さんお元気で!
帰ってきたら京都の師匠からお手紙が。

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師匠・・・
自分はまだまだです。

気が付けば令和。

2019-05-09

皆さまいかがお過ごしでしょうか。
だいぶご無沙汰致しました。

10連休という長いお休み期間中、なぜかとても忙しく、途中体調を少し崩しながらも何とか乗り切りました。
桜もゆっくり楽しむことも出来ませんでしたが記録だけは納めました。

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黒石・地蔵院の桜。

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弘前公園の桜。

仕事だけではなく、獅子踊りやねぷた運行もありました。

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猿賀公園・花(さくら)と植木まつりオープニングにて。

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猿賀公園・八幡崎ねぷた同志会 春の陣

その後少し落ち着いたので咲き始めた椿の花を今年もドライに。

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キャンドルも作り置きを。

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そんな慌ただしい日々ですが、何はなくとも健康でありたいと願います。
何事も無く終える一日が一番尊いのだと感じます。

山

令和も平和で穏やかである事を切に願います。
では。

第3回金剛寺ジャズコンサート開催御礼。

2019-04-14

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

去る4月13日、午後3時より金剛寺本堂にてジャズコンサートを開催しましたところ、多くの方にお越し頂きました。
天候にも恵まれ、春の穏やかな陽気の中で、いつもとは違うお寺の雰囲気にジャズの音が優しく響きました。

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そしてまたいつもの本堂に。

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毎年恒例として、今後も開催していきたいと思っておりますので、皆さまもぜひ!
では。

仏生会。

2019-04-10

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

春の訪れを感じるこの頃。今年も鎌倉の極楽寺へ仏生会(ぶっしょうえ)のお手伝いに行ってきました。

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立派な茅葺の山門で有名なお寺です。

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例年は散っている桜の花も今年はまだ多く残っていました。

お釈迦様が誕生された4月8日はどこのお寺でもその誕生を祝い甘茶を頂く風習があります。ほんのり甘いこのお茶は、砂糖が貴重だった時代には大変喜ばれたと言われます。
また、花御堂(はなみどう)という花をあしらった小さなお堂にお釈迦様を祀りみんなで甘茶をかけます。これはお釈迦様が誕生された時に降ったとされる甘露の雨を表しています。
そのようなお祭りが昔から行われて来ました。それが仏生会です。

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境内に咲く椿などの花をあしらっています。
極楽寺では他、7日から9日まで重要文化財にも指定されている釈迦如来像を特別ご開帳も行っております。
言わずと知れた古刹です。多くの人で賑わっていました。
三日間の行事が終わると最後に、関係者の方たちにお疲れ様の意味もこめた大楽茶が振舞われます。

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大きいですね。
自分も頂戴しました↓

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良い雰囲気の中、こちらも毎年恒例の記念撮影。

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有難い事です。本当に、人の縁とは不思議なものです。
鎌倉を後にして帰宅の途に就きました。

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江ノ電のゆったりした電車も、飛行機からみた東京の絶景も、ご褒美のように思えました。
毎年の事ですけどこうしていられることに感謝です。

ちなみに、前にも書きましたが極楽寺のサルスベリの子を十数年前に頂きました。
極楽寺の親サルスベリがこちら↓
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金剛寺の子サルスベリがこちら↓
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北国ゆえ成長は遅いですが、それでもしっかり成長しています。
その北国では福寿草が咲き誇っています。

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春近し。
ではまた。

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