‘山伏の日々彼是日記’ のページ
第五回 金剛寺ジャズコンサート開催御礼。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
だいぶご無沙汰しましたが、変わらず元気に忙しくしております。
さて、去る4月11日に恒例のジャズコンサートを開催。早いもので今回で5回目となりました。
コロナ禍でしたので広くお知らせをしませんでしたが、それでも例年並みにお越し頂き、楽しいひとときでした。
ささやかに楽しく。あっという間の2時間。
本堂がふわっと、ジャズの音色に包まれました。
この状況下ですが、開催出来たことに感謝!
そして今月もユニセフ親善大使にお気持ちを託せました。こちらも皆さんのおかげです。
北国は遅い春を迎え、桜のつぼみもぷっくりとして開花間近のようす。
穏やかな春、穏やかな日常でありますようにと、心から願っております。
では。
今年も宮城・岩手にて。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
寒さも和らぎ、だいぶ春の足音が近づいてきたように感じます。
そして今年も宮城・岩手とご供養の巡礼に行ってきました。
コロナ禍、マスク着用や注意を払いながら行動を心がけながら、仲間たちと共に巡ってきました。
昨年の3月11日以来、実に一年ぶりの県外。
世の中の価値観の激変ぶりに翻弄されたこの一年、そしてまだまだその状況は変わっていないのだと、自分なりに気を引き締めて臨みました。
例年の如く、車で四時間かけて宮城県・古川駅へ。そこで法友、千葉県・神崎寺、金澤さんと合流して先ずは美里町にある松景院さんへ。東北三十六不動霊場のお寺です。ご住職は不在でしたが、お参りとご挨拶。ご住職さんとは震災の時にご紹介を頂き、その後の被災地での活動に大きな力と影響を与えて頂いたかけがえのない先輩です。
次に石巻市に向かい日和山公園へ。
まずは合掌。
天気は良かったですがとても風が強かったです。
年々姿が変わり、護岸や橋の工事が進んでいる様子でした。
次に震災以降、この地に移住し庵を構えた大宝院へ。住職である天野さんと一年ぶりの再会。他、香川から駆け付けた観音寺の羽原さんや仙台、東京から駆け付けた行者さんと合流。夕方5時30分より皆で復興祈願護摩を厳修致しました。
お勤めの後、短い時間でしたがそれぞれの現状報告など、とても貴重な時間を過ごす事が出来ました。
写真用にマスクを外して撮影。
翌日は南三陸町・志津川へ移動。
ここでお勤めの後、金澤さんと自分は陸前高田市へ北上。
気仙成田山 金剛寺へ。ご住職様と奥様にいつも優しく接して頂いており、今年もまた変わらず優しい言葉をかけて頂きました。
ここから岩手県の法友と合流し共にお勤めをしてご供養の気持ちを捧げました。
そしてすぐ近くの小高い丘にご住職の兼務寺がありそちらへ移動、例年の如くここで2時46分を迎え、僧侶やお参りにこられた多くの方とご一緒にお勤め致しました。
そして最終の目的地である宮古市へ移動。
年々自動車専用道路が整備され90分ほどで到着。以前は何時間もかかっていたのですが、だいぶ変わりました。
宮古市の長根寺さんに到着。
例年同様に午後6時から追悼法要を厳修しました。
皆それぞれに「10年か・・」と時の流れの速さを受けとめていました。自分もその一人です。
そしてゆく先々でみんな「変わらずまたここでお会いしましょう」と誓いを交わしながら、また日常へと戻りました。
自分の人生を振り返れば反省多々。後悔も迷いも常の如しです。
そのなかで「一期一会」、出会う方々から気づきを見出し、これからも頑張っていきたいと心から感じた10年目の3月11日でした。
では。
星祭り厳修御礼。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
2月も矢の如しで過ぎ去りもう3月。
日々忙しくしておりますが、自分にとって家族や関わりのある方々が健康であるようにと切に願う毎日です。
さて去る2月25日、午前10時より金剛寺 令和3年度星祭り法会を厳修、多くの方にお参り頂きました事、ここに御礼申し上げます。
御供の花も立派!
神仏にこのように御供出来るという事は、日頃皆さんにお参りに来て頂いている賜物であり、お寺にとって何よりの喜びです。
当日は多くの方にお参り頂きました。
ご祈祷は出来るだけ密集を避けれるようにと、数回に分けてお勤め致しました。
皆さんにとって今年も息災に過ごせますよう、心よりご祈念申し上げます。
そして今月もユニセフ親善大使の黒柳徹子さんに浄財を託しました。
世界のどこかで、少しでもお役に立てたら有難いです。
では。
何事もコツコツと。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
気が付けばもう2月。時の流れは本当に早いですね。
毎年「今年の目標はこれ!」と自分なりに小さく頑張っております。
今年も自分に目標を課して準備や勉強をしています。形になりましたらお知らせ致します。
世の中の流れは敏感で動きも早くて、何が正解かは分からないのですが、そこからヒントを得ながら前進していきたいです。
そして今月もまたユニセフ親善大使に寄付を託せました!
募金も貯金も勉強もお仕事もコツコツと。
まだまだ寒い日が続きますが、2月も頑張りましょう!!
2月25日 節分星祭り祈祷法会 厳修のお知らせ。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
気が付けば早くも一月下旬です。
コロナは収まるところを知らず不安の中の日々、世の中の激変に早く平穏無事な日々が来ますようにと、ただただ祈るばかりです。
そんな中、本年も来る2月25日に節分厄除け星祭り祈祷法会を厳修致します。
ご案内状が届いている方はご承知かと存じますが、コロナ禍により内容を変更致します。
以下、お知らせの案内状を抜粋します。
時間帯で集中しない事を心がけ、分散する都合上、午前十時頃~十二時過ぎ頃まで、受付順に「組」に分けて順次、ご祈願を致します。どうぞ時間に余裕を持ってお参り下さい。
一、受付にて、大祭案内状の封筒をお渡し下さい。整理券をお受け頂きます。
*受付の時間を省略出来る様、住所・ご氏名が記載された封筒をご持参下さい。
尚、初めての方は受付にてその旨お知らせください。
*整理券は受付順に「一の組」・「二の組」とお渡し致します。
二、受付後、組順に本堂にてご祈願・お火加持を致します。
*ご祈願の時間は二十分前後を見込んでおります。
三、順次終了しましたらお手持ちの整理券をお接待所にお渡し頂き、
お接待(お持ち帰り弁当)をお受け下さい。
これら約三十分前後でお参り頂けるよう考えております。
尚、くじ引きは例年に比べかなり控えめになります事、ご了承下さい。
時節柄、外出に不安を感じる場合は決してご無理なさらず。
お参りを控える場合、ご一報頂きましたら、大祭にてご祈願後、お札をお送り致します。
お参りの際は体調にご留意頂き、マスク着用をお願い致します。
換気を心がけますので寒さを感じる事と存じます。どうぞ温かい服装でお越しください。
コロナ禍の状況次第で変更・中止となる事も予想されます。
過去に例の無い手探りでの法要となりますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。
日 時 二月二十五日(木)
午前十時~午後十二時過ぎ頃迄、ご都合の良い時にお越し下さい。
場 所 赤倉山金剛寺本堂(平川市)
吹雪にも負けず。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
新年も忙しい日々です。
これもまた必要とされている事の現れとして、健康を第一に励んでおります。
そんな中で先日は台風のような天気に見舞われました。台風並みの風・先が見えない吹雪にどうなる事かと心配でしたが、何とかやり過ごしました。
ウサギも一安心と言ったところ。
そして今月もユニセフ親善大使の黒柳徹子さんに募金。
黒柳さんは寄せられた浄財を全てユニセフのニューヨーク本部に託して下さります。
募金は継続していきたいと思っております。
寒い日がまだしばらく続きますが、皆さまどうぞお体にご自愛下さい。
ではまた。
新年あけましておめでとうございます。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
令和三年も何卒よろしくお願い申し上げます。
年末年始はとにかく忙しく、また寒波による雪やコロナ禍の状況にあって、これまでにないお正月を迎えましたが、皆さんのお力添えや変わらずお参り頂いた皆さんに感謝申し上げます。
黒石の愛宕山の正月準備も同時進行でしたが、スムーズに整いました。
金剛寺で例年、年越しそばのお接待を致しておりましたが、今年はそれも出来ず、代わりに紅白まんじゅうをお参り頂いた方々に振舞いました。
年越しの初護摩から年が明けて、気が付けば三が日も終わりました。
何気ない一日の積み重ねが一番です。
全ての人が穏やかに過ごせますように。
今年も皆さんにとって良い一年になりますよう、心よりご祈念申し上げます。
続 お香ちゃんねる。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
おとといからぐっと冷え込んで一気に真冬に突入しました。
寒空にスズメも大集合していました。
そんな中、お香ちゃんねるも久しぶりに更新しました。
よろしければご覧ください。
ではまた。
四国霊場お砂踏み法会動画。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
ここまで雪も無く穏やかな師走でしたが、明日あたりから冬将軍到来で本格的な冬になりそうです。
さて、先日厳修致しました四国霊場お砂踏み法会の模様を動画に収めました。
今回は初めての試みとして、密集を避ける為に複数回に分散してのお砂踏み厳修という形をとりました。
その様子がこちら↓
この一年間、本当に大変でしたが、お寺行事は奇跡的に全てを勤める事が出来ました。
これも皆さんのお力添えの賜物です。
ありがとうございました。
しかしながらこれから先もまだまだ困難は続きます。
それでも尚、前に進めるように試行錯誤しながら頑張ります。
ではまた。
四国霊場お砂踏み法会厳修御礼。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
12月に入り冬本番、雪など心配ですが今のところ穏やかで一安心です。
そんな中、去る12月5日、旧暦の10月21日に当山恒例、四国霊場お砂踏み法会を厳修、多くの方にお参り頂きました。
コロナ禍ですので、お参りの方法も例年とは違った形を取りました。10時頃より来られた順に「1の組」・「2の組」と、20人ほどずつに区切り組の券を配布、組ごとにお勤め・お砂踏み・お加持・ご祈願を行い、終わると次の組へと、実験的でしたが密にならないよう工夫を凝らし、消毒・換気などを心がけました。
御供の花も立派です!
本尊さまにこのような立派なお花を供えられるという事はお寺としてはとても幸せな事です。
今回も笛奏者のヒロマサさんに演奏奉納を頂きました!
優しい音色が響き渡ります。
お大師さまも花に囲まれ香が焚かれ、穏やかに見守られているような心持ちにホッとします。
お勤めが始まり、
住職も一心に日々の平穏無事をご祈願!
お砂踏みが始まり、お加持・ご祈願がなされ、皆さんの家内の安全、身体健全を仏さまに託しました。
お参り頂いた皆さま、お気持ちを寄せて頂いた方々、全ての方に感謝・御礼申し上げます。
これからもお祭りやご祈願・ご供養を試行錯誤しながら皆さんに必要とされるお寺を目指して頑張ります。
サラも元気です。
では。
と思ったら本日、ねぷた絵師でギャラリー等でいつもお世話になっている八嶋さんから仁王像を寄贈して頂きました!
とてもありがたいです。
お参りに来られた際はぜひご覧ください。
ではまた。
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