‘山伏の日々彼是日記’ のページ
星祭り大祭厳修。
皆さまいかがでしょうか。
更新が滞りスミマセン。
さて本日2月25日、恒例の節分厄除け星祭り法会を厳修。
コロナ禍のさなかですが、沢山の方にお参り頂きました。
行事を進めるという事は本当に大変ではありますが、皆さまの支えによって何とか無魔成満する事が出来た事、感謝申し上げます。
ヘトヘトです。
供え花は花屋さんに。餅は餅屋さんに。
お参り頂く皆さんがいらっしゃるからこそ、こうして荘厳する事ができます。
お香ももちろんの事。
感謝感謝です。
まずはお礼まで。
ではまた。
散華(さんげ)完成。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
コロナ禍、一喜一憂の日々、そしてまた感染拡大と、出口の見えない状況に何とも言えない気持ちになります。
普通の毎日がどれほど尊いかと実感します。
まずは皆さまもお身体にはくれぐれもご自愛下さい。
さて話は変わりますが、この度ねぷた絵師さんの八嶋さん作、十三仏と干支の散華が完成しました。昨年来取り組んでいた散華制作です。
散華は花を模した紙製の花びらで、法要など大事な行事で欠かせないものです。
昔々からインドや東南アジアでは、お迎えするときに生の花をまいて仏さまをお迎えしますが、花の季節が限られる日本では花や天女などを描かれた紙の花びらを散らして神仏をお迎えします。
額入り・額無しで用意しました。
十三仏・額入りは三千円。額無しは二千円。
干支・額入りは二千五百円。額無しは千五百円で頒布致しております。
天女と鳳凰もプラスしました。
十三仏・十二支、それぞれに解説も添えました。
お寺にお参りに来られた際にぜひ実物をご覧ください。
ではまた。
ウチのお寺の話。
寒い日が続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。
一月も早や下旬。
コロナ禍にあってまだまだ先の見通せない毎日ですが、かけがえのない日常が穏やかでありますようにと祈るばかりです。
サラも変わらず元気です。
さて、金剛寺はご祈祷とご供養のお寺で、信者さんと檀家さんに支えられながら日々お勤めを重ねております。
と言っても来られる方々は同じケースという事はなく、それぞれの状況に合わせてお勤めを致します。
特にご供養、とりわけ葬儀の場合、分からない事が多く戸惑われる人を目の当たりにしてきました。
そういう不安に対して少しでも役に立てればと、当寺のご供養の一覧を制作しました。
どういうお勤めをするのか、お気持ちというご供養料はどのくらいなのか、お供えの品々はどういったものを揃えれば良いのか。
皆さんに安心して頂けるよう、これからも試行錯誤してまいります。
ではまた。
新年あけましておめでとうございます。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
新年を迎え、新たなスタート!
今年も穏やかな日々である事を祈るばかりです。
年末年始は蘇陽月準備に追われ、極寒のなかでの除雪。お勤めと、例年にも増して慌ただしい年越しとなりました。そんな中、沢山の方にお参り頂きました事に感謝です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
ではまた。
永代墓苑の開苑に向けて。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
気がつけばもう師走、12月ですね。
寒さも増して冬の足音がズンズンと聴こえてきております。
さて以前にも少し触れましたが、昨年の秋からお寺では新しい永代供養の場を開苑するべく、勉強会や計画、各所調整を行いながらコツコツと供養塔建立の計画を進めてきておりましたが、このたびメインとなる石塔が完成しました。
合同墓と個別供養墓を整えております。
今後、最終の手続きや細かい整備等を進め、来年春に正式に開苑致します。
ここまでこれたのも皆さまのおかげ。
ご祈願からご供養まで、沢山の方に必要とされるお寺を目指して更に頑張ります。
ではまた。
第二のふるさと。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
お砂踏み法会も無事に終わった翌日、二年ぶりに京都の本山、醍醐寺に行って参りました。
本山行事にお声がかかり、有難くも法要に出仕致しました。
激動の11月でしたし、何より落ち着いたとはいえコロナ禍での県外。幸いにも諸々の条件が整い京都に行ける事に。数か月前までは考えられない事でした。
大阪の夜景がまるで100万ドルの夜景さながらでした。
26日の夜に本山到着。全国から集まった先輩方や後輩たち。2年分の現状報告をするには時間が足りないほど、あっという間の夜でした。
翌日、醍醐寺金堂で法要が行われ皆さんと一緒にお勤め。
振り返れば、自分を僧侶として育ててくれた「お山」。そこで恩師を始め、先輩方、そして苦楽を共にした仲間たちと法要で一緒にお勤め出来るなんて何とありがたい事か。
金堂や法要の写真はありませんが、とても大事な時間を過ごすことが出来ました。
28日には柴燈護摩法要にも出仕しました。
こちらも法螺貝を立て(吹き)ながら護摩の火に一心にご祈願をしました。
自分の原点はここなのだとつくづく。
沢山の元気を頂きました!!
またいつか皆でお勤めできる日を楽しみに、地元でまた頑張ります!
ではまた。
四国霊場お砂踏み法会厳修の御礼。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて本日、令和3年度 金剛寺お砂踏み法会を厳修致しました。
昨年同様に人数ごとに組で割り、計4回のお勤めでした。
お天気も何とか持ちこたえてくれました。
お大師さまの前にてお加持・お授けを受けます。
お参り頂いた皆さま、お手伝い頂いた方々、皆さんに感謝です!
後片付けも皆さんにご協力いただきあっという間に元通りに。
文殊さまの使いがさっそく走り回っていました。
ではまた。
第5回金剛寺ギャラリー開催御礼。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
11月19日から21日までの3日間、ふるさと資料館あすかにて開催致しました第5回金剛寺ギャラリー、期間中670名の方に足を運んで頂きました事、ここに御礼申し上げます。
関わって頂いたスタッフの皆さんにも感謝。
頂いたお花は本堂にお供えしました。
圧巻です!25日のお砂踏み法会にもこのお花をお供えします。
そして去年に続き、ギャラリーで集まった収益について経費を除いた分を、ユニセフ親善大使の黒柳徹子さんのトットちゃん基金に託しました。
世界のどこかで、お役に立てますように。
ではまた。
第五回 金剛寺ギャラリー。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
気が付けばだいぶご無沙汰しておりまして、すみません。
本日、ギャラリー2日目でした。
初日・二日目と計300名を超える方に足を運んで頂きました。
沢山の方に支えられてここまできました。幸せなお寺・幸せなじかん。
色んな事がある毎日の中で、少しでも穏やかな時間を楽しんで頂けたら有難いです。
明日の最終日も頑張ります!
ではまた。
香りという記憶。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
このところ、雨の日が多く寒さを感じます。
さて話は変わり、お香を入れる道具に香合(こうごう)というものがあります。
焼香用の良いお香を納めるもので、実に様々な種類の香合があります。
ご供養や法要の時に使います。
京都の開化堂という茶筒屋さんがあり、茶筒はもちろん、パスタ用やお菓子など、現代の好みに合わせた製品があります。そしてお香用も。
8月に注文したのですが、一つひとつ手作りのため、今回ようやくの一品!
まるで芸術品のような仕上がりです!
香を焚き 花を供えるその時に、過ぎにし人の面影は ふくよかな香りと共に彷彿とす。
心は香りの如くよみがえるべし。
末永く大切に使わせて頂きます。
ではまた。