皆様いかがお過ごしでしょうか。
急きょ本山の醍醐寺からお声掛けがあり、先週に引き続きで京都に行って来ました。
観光シーズンで人も多い京都駅です。
今回は前門跡さんの一周忌の法要でした。
門跡は醍醐派の管長・醍醐寺座主で象徴となる役職です。
早いものでもう一年経ちました。
自分も職員の頃からとてもお世話になりました。青年会の会長を務めていた時も、何かと気にかけて頂きました。
そんな門跡さんの一周忌の法要に職衆(しきしゅう)として出仕しました。有難い事です。
門跡さんは生前、雨僧正(あめぞうじょう)とささやかれていました。門跡さんは不思議と雨とご縁が深く、行事の時などは雨が降ると「やはり雨か」などとひそひそ話したものです。この日も、始まる1時間前には雨がしとしとと降りだしました。
そして門跡さんは蘭の花を好まれました。
色んな思い出がよみがえります。
法要も滞りなく終え、お堂を出ると雨が止んでいました。
雨に浄められた一周忌法要でした。
追伸、毎月21日にお勤めしている永代精霊月例供養会ですが、来月はお砂踏み法会と日にちが重なったためお休み致します。何とぞご了承下さい。
本日も永代精霊をご供養致しました。ちなみに毎日お勤めにて永代精霊の呼名ご供養は致しておりますので。
ではまた。