7月, 2018年

磨けば光る、何事も。

2018-07-15

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

今日は早朝から地区の神社のお祭りの旗揚げや宵宮での獅子踊り奉納、その合間に黒石の愛宕山地蔵院の草刈り・仏器磨きなど盛りだくさんな一日でした。

でも、その間多くの方にお手伝い頂きました。感謝感謝です。

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おかげさまでピカピカです。

そして明日からはさらに色々続きます。夜は深浦に入り円覚寺さんの33年に一度のご本尊観世音菩薩さまの御開帳がいよいよ始まります。

自分は小学生の頃、父に連れられて前回の御開帳に行きました。ご本尊の記憶はありませんが、人であふれていた印象があります。

16・17日と法要に参加し、その後およそ2週間行ったり来たりで参加します。

まずは明日から17日まで行ってきます。ちなみに昨年の円覚寺の様子がこちら。

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ご縁に感謝です。

そしてその合間、愛宕山の大祭直前ではありますが、18日から20日まで広島に行く事にしました。何が出来るという事ではありませんが行ってきます。急きょですし、お祭り直前だし、ねぷた制作もありますが、多くの方にご迷惑をおかけするのを承知でお時間を頂きました。

今までの経験同様、自己責任です。全国の仲間と行動を共にしますが、これは命令されるものでもなく強要するものでもありません。おのおのが覚悟を決めて関わるという事です。でなければ身動きがとれません。

答えはありませんが自分はこの道を進もうと思います。

とりえの無い自分・・もっともっと自分を磨かなければいけないと感じるこの頃です。

道は行くなり。

2018-07-13

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

暑い日が続いております。テレビでは西日本の水害の状況が映し出されています。一週間が過ぎても、まだまだ全容がつかめない、そんな状況にもどかしさをつのらせてしまいます。

 

昔、師匠から頂いた扇がありまして、それがこちら。

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吾山に ながれてやまぬ 山みずの やみがたくして 道はゆくなり

という詩が書かれています。

山みずと行者を重ねた、自分にとって大切な詩です。

師匠は常々「行者たるもの」という心構えを学びました。

 

人は日々、迷い悩み不安を抱えながら生きているのだと思います。

何が出来るか、それは永遠の課題なのでしょう。数々の失敗を重ねながらも、留まらずにこの先も道を流れていきたいです。

変らないこと、変り続けること。

2018-07-11

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

昨日、五所川原市にある大善院というお寺の宵宮があり行ってきました。

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どっしりと構えた、とても立派な本堂です。

この大善院、私の祖父の実家、いわゆる「本家」にあたるお寺です。祖父はここの八男坊でした。僧侶となり戦争を経て今の地にお寺を構えるに至りました。激動の時代をたくましく生きたおじいちゃんでした。若い頃の写真がありました。

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前の一番左のスーツ姿がそうです。若い!

他にも昔の写真が沢山ありました。どれもその時代の息吹が伝わってくる写真でした。大善院は昔、広く信仰を集め、一般の方はもとよりイタコさんやカミサマを育て免状を授けるほどの、地域の民間信仰に対してとても影響力のあるお寺でした。

自分が小さい頃、おじいちゃんと父と一緒に大善院の大祭について行ってました。それはそれは賑わいがあり、出店も通りにズラーーーっと並んでいました。自分はそれがとても楽しみでした。

そして時代は変わり・・

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4軒でした。ノスタルジーな気分になってしまいます。

でも、お勤め時には信徒さん達が多数お参りにいらして、変わらず賑わいを見ることが出来ました。

活気というものは「いきもの」でとても魅力的なものです。でもこれを継続させるのは並大抵の事ではありません。

時代の変化の中・社会の変化の中で、心のよりどころとして「変らない」信心を受けるために「変わり続け」なければならないのだと思います。どの世界でも言えることですが、伝統と革新の両輪あっての文化なのだと思います。

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自分、いろんな人を見習ってもっともっと頑張らないと!

今何が出来るか。

2018-07-09

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

ご存知の通り、先日の西日本豪雨災害について、心よりお見舞い申し上げます。

先輩や後輩が広島や岡山におりまして、先ずは無事だという事でした。

テレビでは主だったところが集中的に映し出されておりますが、映し出されていない至る所で大変な状況だそうです。思いもよらないその状況に、皆さんとても不安な気持ちでいらっしゃると思います。

各地にいる僧侶仲間のグループLINEでそれぞれに情報を集め、今は何よりもまず水が必要だとの事でした。第一弾として熊本からトラックで水や食料、おむつや生理用品などを積んで尾道へ出発したそうです。

自分も宅配可能かどうか宅急便に問い合わせ、地区によって大丈夫だとの情報を得て、野菜ジュースとリンゴジュースを尾道と総社市のお寺に数ケースずつ託しました。

 

東日本や熊本の震災の時に感じたことは、「必要なものは刻々変わる」ということです。情報を基によくよく考え、たとえ小さくとも自分に出来ることを行動に移すということを肌で感じました。

日ごろ僧侶として多くの方に支えられている自分として「今何が出来るか」は常に考えなければならないと思います。

津軽から遠く離れた所ですが同じ空の下、皆でこの困難を乗り越えていきたいです。

金剛寺のポリシー。

2018-07-08

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

テレビにて西日本を中心に大雨によるの被害の爪痕の凄まじさに、ただただ祈るばかりです。そして自分の絶望的な無力感にかられます。

振り返れば日本は常に災害と隣り合わせです。自分は何が出来るのか。常に付きまとう問いです。このことは常に心掛けなければいけないと思っております。

これといったとりえもありません。そんな中で日々行者として生かされている自分です。困っている人に向き合うという事を忘れてしまったら、自分の存在意義を問われます。無力である自分が多くの人と関わる事で大きな力が生まれて生かされてくるのだと思います。

その根源には「無心」という心が必要だと思います。心が無いという事ではありません。一生懸命走り続けるという事です。

金剛寺の存在もまた同じです。

いくら着飾ったり取り繕ったりしても心の奥底に「利」を求める気持ちがあれば、どこかで透けて見えてしまいます。しても・されても「モヤモヤ」しか残りません。

人は本当に一大事の時、言葉ではなくシグナルをどこかで出しています。それを感じとる事出来るかどうか。この事を家族一同とてもとても大切にしています。

言葉に表すのはとても難しいのですが、それが金剛寺の「ポリシー」なのだと思います。

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金剛寺御守ステッカー完成。

2018-07-06

先日、交通安全ステッカーを制作しましたがその際、皆さんから「お寺の名が入ったステッカーが欲しいです」との声を多数頂きました。

それを受けましてこの度「金剛寺 御守ステッカー」として、制作しました。

ご志納料  1体 500円にて頒布致します。

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金剛寺の紋(ロゴ)として皆さんに知って頂けましたら幸いです。

人生は旅の途中。

2018-07-06

ここ最近雨が続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

先日、お悔やみのお知らせが入りました。その方は下北の漁師さんのご婦人で、毎月3時間かけてお参りに来られていた方でした。突然の旅立ちにただただ驚くばかりで、雨の日も雪の日もどんな時も、毎月お参りに来られて、ご家族の方によると6月の山開きも行く予定でいたそうで、カレンダーにしっかりと印がされていたそうです。

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奈良・大峯山のふもと、龍泉寺の水行場に「ありがたや 親より受けし旅衣 洗い浄むる龍泉の水」という詩があり、水行後には皆この詩を唱えます。

人生は旅に例えられます。そして我々のこの体は旅の衣に例えられます。

この信徒さんもまた、新たな旅路についてしまいました。

出会いと別れは世の常、人の常。。。

金剛寺は本当に多くの方に支えられ成り立っているお寺です。その出会いを大切に、またこの信徒さんのこれから先の長い旅路が安らかであることを心からお祈り致します。

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7月23日 愛宕山地蔵院 宵宮 火性三昧法会

2018-07-03

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

気が付けばもう7月。そして連日の暑さ・・夏本番といったところでしょうか。

そして来たる7月23日、午後7時より黒石市・愛宕山地蔵院にて、毎年恒例のお地蔵さまのご縁日宵宮、火性三昧法会を厳修致します。

毎年地元・山形町会の方々はじめ、お参りくださる皆さまのご協力によりこのお祭りを続ける事が出来ております。

今年も変わらず、皆さまの家内の安全・所願の成就を御祈願するべくお勤致しますのでご協力の程、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

以下、昨年の火性三昧の様子をどうぞ。

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津軽独特の火性三昧を厳修するお寺は現在では数か寺で、中でも夜の三昧は地蔵院のみとなりました。

続けるという大変さはどんな事にでも言えますが、この風景を継続して後世に伝えられるよう、もっと頑張らなければと思います。

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