京都にて。

2019-01-17

皆さまいかがお過ごしでしょうか。
お正月もあっという間に過ぎ去り、気が付けばもう中旬。何かと慌ただしい日々でした。

そんな中で先日、京都に行ってきました。東寺で毎年7日から14日まで厳修される御修法(みしほ、みしゅほう)といわれる天皇陛下の玉体安穏、世の中の平穏無事を祈るお勤めの陣中お見舞いに今年も伺ってきました。
久しぶりの京都。

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雪が無いのがうらやましい。

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天皇陛下のお衣替え
宮中から特使がこの中にある「御衣」を運ばれて、それを1週間、二十一座のお勤めを重ね献上されます。中の「御衣」は箱に納められていて、関わる真言僧侶ですら見たことはありません。
いわゆる「象徴的」なものです。
弘法大師が始められてからおよそ1200年間続いてきたお勤めです。

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真言宗十八本山の各お山から僧侶が集い供僧(くぞう・くそう)さんとして堂に籠り御祈願されます。
お堂には一般の方は勿論、我々も入れません。
昔、供僧さんに仕える承仕(じょうじ)として一度勤めた事がありますが、昔から続くそのお勤めは他言無用とされ秘密のベールに包まれています。

京都の歴史と四季を感じるひとつの風景ですね。

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毎年のことながら他のお堂もお参りしました。
椿の花が咲く京の都、そして街は活気にあふれていました。

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海外の旅行者がとても多いですね。その辺がひと昔前とは全く違います。
衣屋さんにも行きました。

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昔の面影はなくきれいに改装されて、スタイリッシュなショップのようになっていました。

滋賀県の琵琶湖のほとりにあるお香屋さんにも足を運んで沈香とお線香を買いました。
沈香というお香は香りの種類は様々で、産地や環境等で全く香りが異なり、価格もそれなりのものです。沢山は買えませんので自分は葬儀や特別な時に使います。

香り・供華・お経、それぞれがひとつになって場が「荘厳」されます。

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お香屋さんの親父さんおススメ「カリマンタン島」の沈香を40グラム購入しました。
ネットで何でも手に入る時代ですが、それでも対面で品を見定める。手間にはそれなりの意味があると思います。

二泊三日の京都旅。あっという間でしたが、先輩や後輩、懐かしい方々にお会いできてとても楽しい旅でした。

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ではまた。

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