皆様いかがお過ごしでしょうか。
10月に入り肌寒さを感じるこの頃です。
稲刈りも進み津軽平野は足早に秋の装いへと進んでいます。
さて先日の事ですが京都の本山へ行ってきました。
結集(けつじゅう)大会という、青年僧侶による集いに参加するためでした。
真言宗は18の本山があり、それぞれに青年会という組織があります。現在15会派の青年会があり、それを取りまとめるのが全真言宗青年連盟です。その全青連が主毎年催する集いが結集で、これを各派持ち回りで担当開催します。結集はそれぞれの会派の特色を生かした法要が営まれます。
今回、私の本山である醍醐寺にて醐山青年連合会が担当して結集が開催されました。今年で44回目です。
ちなみに前回の醍醐大会は自分が醐青連の理事長をしていた時で実行委員長として第33回醍醐大会を開催しました。
その時の画像がこれです↓
どこにいるかわかりますでしょうか??
前回経験した者として開催の大変さが身に染みる者として、お手伝いに行って来ました。
ちなみに京都へ行くとラーメンを食べます。
京料理は出汁の文化で奥行きの深い味が有名ですが、ラーメンは真逆でこってり文化です。
本山の近くにある横綱ラーメンに立ち寄り、おいしく頂きました。
腹ごしらえをしていざ醍醐寺へ!
京都駅かいわいは観光客で物凄い人の波なのですが、本山は駅からも遠く観光客の姿が見当たりません。。。
太閤秀吉の花見で有名な醍醐ゆえ、桜の時は多くの観光客で賑わいますがそれ以外のシーズンはとても静かです。
そんなこんなで準備も整い本番を迎えました。
残念ながら法要などは撮影不可のため記録がありません。
仲間と撮った画像がこちら。
法螺貝で職衆(しきしゅう)を金堂へ先導しました。
法要や記念講演も滞りなく終える事が出来ました!
この大会のために現役の青年会の方たちがどれだけ頑張ったかがヒシヒシと伝わってきました。
その後ホテルへ移動して懇親会。
12年前、共に頑張った全青連の仲間たちと久しぶりの再会。話に花が咲きました。
同じ真言宗でも会派を越えての交流という機会は中々ありません。ゆえにこういった集いが知見を広げてくれました。
これからもそうした出会いを大事に、自分なりに頑張っていかなければと再認識した第44回の結集醍醐大会でした!
ではまた。