皆様いかがお過ごしでしょうか。
春もいよいよ本番といったところ、北国は桜の開花が待ち遠しいです。
さてそんな中、今年も鎌倉・仏生会花祭りのお手伝いで極楽寺へ。
江ノ電が旅心をくすぐります。
桜もまだ残っていました。
4月7・8日と法要などをお手伝い。
特に8日は花祭りで、例年沢山の人がお参りに来られます。
花御堂(はなみどう)は境内に咲く椿や菜の花などで作られます。それだけ境内に花々が溢れているという事ですね。
お釈迦さまに甘茶をかけて誕生をお祝いします。
8日は他に開山の忍性菩薩さまの墓前でのお勤めなどがあり、晴天も相まって沢山お参りに来られていました。
今年も一緒にお勤めできた事に感謝です。
そして京都へ。
こちらも、ピークは過ぎていましたがまだ桜は残っていました。
後輩たちと。
実は私の師匠が先日他界して、急きょそのお悔やみに。
96歳、自分の人生に於いて師匠の存在が原点でした。
「醍醐は修験だ」と最後までおっしゃっていたそうです。
この言葉は重いです。行者として生きていく覚悟。これに尽きると思います。
帰ってからすぐ、黒石市の看護学校で年に一度の授業。バタバタです。
師匠の事やお坊さんの事、日常などを話し、そしてキャンドルや花飾り、写経などを行いました。
お坊さんも看護の勤めも他の職業も本質は一緒!
出会いは大事だよ、一生の仲間たちと頑張ってね!
などとお話ししました。
そんな慌ただしい少し前の春です。うさぎのサラも元気です。
ではまた。