本日、護持信心の施主さまにより五大明王の旗が奉納されました。
火性(生)三昧で使用する東西南北中央の旗なのですが、長年の使用で色も落ちボロボロになっていたのです。
三昧での旗の様子。
中央の不動明王をはじめ、それぞれの仏さまが四方を護り、仏の教えやその教えを信仰する人々を護る護法善神として東西南北中央に掲げられます。
古い旗がこちら。
使われるのは1年に一度ですが、およそ50年ほど使われてきた旗です。色がだいぶ褪(あ)せてきております。
冬の事、お世話になっている方から「元号変わるのに合わせ旗を奉納するから!」とおっしゃって頂きました。
ただ、イッテンモノなのでとても高いのです。津軽地域でしかこの旗は使われていないのと、作る職人さんが数少なくなった事があります。
でも、「いいから!」と京都の衣屋さんへ注文。衣屋さんもその意をくんでくれて、令和発表後直ぐに制作開始!
今日それが送られて来ました。
ホント、色んな方に支えられております。
ありがとうございます!!
末永く大切に使います。