皆さまいかがおすごしでしょうか。
毎日がとても早く、それについていくのがやっとで、気づけばもう7月です。
今年の初めに自分にいくつかの目標を立てるようにしました。
ただ日々をやり過ごすだけではいけないと一念発起です!
ひと昔ふた昔前、その頃はバブルというか日本の黄金期といえるような時代で、都市部であろうと田舎であろうと、様々なビルやホール、リゾート開発などのハコモノが作られていきました。畑の砂利道まで立派に舗装されていき、バラ色の未来を皆信じて疑いませんでした。。。からの今現在です。それからというもの、大事なのは中身だソフトだと言われて久しいですね。
これを人に当てはめたらどうなるのかと思いました。年齢や肩書、所得などのお金。これらがバッと崩れた時、同じようなことが起こるのではないかなと思いました。大事なのは中身。毎日の積み重ねというものが、分かっているけれどそれが出来るか。日々の生活の追われてしまうと中々それが意識的にできないです。
だからこそ、目標を立てました。
カギは中身。日々の生活で培われた人との繋がりというソフト、お寺というハード、これを生かしてみよう。
文化財は無いけど人との繋がりで生まれた様々な「結晶」はお寺にとっての「宝」。それを公共の展示スペースで披露する事にしました。
細かい内容は未だ決まっておりませんが、11月の3・4・5日、藤崎町常盤の「ギャラリーあすか」で金剛寺の企画展を開催します。
追ってホームページでもご案内致します。
日々に流されるのではなく身を任せる。似ているけど違うはず。
それを確認するうえでも大事な目標になりそうです。
下の写真は約40年前の落慶した頃の本堂(上)と現在の本堂(下)です。だいぶ雰囲気も変わりました。
今も変わらず皆さんに支えられている事に感謝です。