皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今年も残すところあと2ヶ月。早いものです。
自然や周囲の移り変わる姿に気付かされる時期だと思います。
田んぼの神さまは春になると里に咲く桜の花を見て山から下りてくるといいます。だから神さまをお迎えするために、桜の花の下で美味しい食べ物やお酒を振る舞い皆でお迎えし、五穀豊穣をお願いします。そして田んぼの神さまに見守られながら秋になって、収穫が終わる頃には山の鮮やかな紅葉を衣に山へ帰るといいます。
大きな自然の中に生きる小さな我々はこれらを感じなくしてしまうと、自分を見失ってしまうのではないでしょうか。
秋は感謝の季節といえると思います。
移ろう世の中に生きる我々、これを感じてこそ日々の生活が生きてくるのだと思います。
何か難しい話になってしまいましたが、仏教は学ぶというより、感じるほうが、より分かりやすいと思います。どうぞお参り頂いて感じて頂ければ幸いです。お待ちいたしております。