皆さまいかがお過ごしでしょうか。
めっきり秋めくこの頃、田んぼの稲穂も少しずつ黄金色になりつつあります。
そんな中ですが、先日熊本県へ行って来ました。
今回は香川県の先輩と一緒に、熊本の後輩と合流して同じ宗派のお寺へお見舞いに行きました。


10年前も震災後に後輩のお寺へ足を運びました。その時はまだ揺れが頻繁で、皆さんが心に不安を抱えながらも一生懸命に過ごしていたのを今でもはっきりと覚えています。

今回は熊本市より南の方の宇城市・氷川町・八代市が特に被害が大きく、そちらにあるお寺を巡りました。
ゆく先々どこも被害が大きく、とりわけ昔ながらの瓦屋根の自宅等が被災されておりました。


宇城市のお寺では仏像が倒れて被害を受けたそうです。
揺れは激しく、そして長かったとの事でした。

ご住職と。
公務員を務め定年後に僧籍を取得して、古くから続くお寺を護っておられます。

氷川町のお寺では重要文化財の十一面観音さまが倒れて、今も手が付けられない状況でした。
こちらのお寺さまも日頃は一般の会社に勤務しながら、お寺を護っておられます。


八代のお寺では門が倒れ、本堂が傾いておりました。お大師様もこの通り痛々しい状況でした。


同じく八代のこのお寺では10年前にお送りした金魚ねぷたが今も泳いでいました。
ありがたいですね。

行く先々で「わざわざ青森から来てもらって・・」と逆にお気遣いを頂きました。
熊本の方々の県民性として「人に迷惑をかけたくない」という意識があるそうで、だから避難所に避難していても迷惑がかかるからと自宅へ帰って車やテントで過ごす人も多かったと聞きました。
本当に、辛抱強く過ごしている皆さまにただただ頭が下がる思いでした。
皆さまどうかお身体ご自愛くださいませ。遠い北の地より祈っております。
そして全てが終わって帰る時、熊本の後輩から「蒔田さんは必ず来ると思ってました」と言われました。
何をしたと言う訳ではありませんが、その言葉がとてもありがたかったです。
ではまた。