6月, 2013年
山開き法会 その6
最後に、お参りに来られた方々の行として火渡りの行を行ないます。
炭火の道をわら草履で進みます。
山開き法会は毎年6月第3日曜日に厳修いたします。
ぜひ自分の目で見て、感じてみてください。
また、当日お参りに来られました皆様に重ねて御礼申し上げます。
山開き法会 その5
次に熱釜(カマ)の行に入ります。
笹の束で熱い湯を浴びながら加持し、そして釜に入り、(どの行もそうですが)自身が不動明王となって火を克服します。
その後、釜を持ち上げて本尊前まで運び進みます。
当日は5枚の釜を用意し、5名の行者がこの行を行ないました。
熱釜の様子。
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山開き法会 その4
次に鉄鍬(テッカ)の行に入ります。
炭火で熱した鍬を、塩を紙で包んだ懐紙をもって握り、道場を一巡します。
大変危険な行です。この行は2人で行ないます。
鉄鍬の行は「死」の体験を意味するとされ、さらに即身成仏して再生するという意味があると伝えられております。
鉄鍬の様子。
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山開き法会 その3
柴灯護摩が終わり火性(生)三昧へ入ります。
明松(松明)タイマツ
松明の火をもって作法をします。自身の体や道場をその火によって清めていきます。
当日は8名の行者さんがこの行を行いました。
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山開き法会 その2
道場御法楽の後、皆が見守る中、洒水・大幣・大刀と、道場を清める作法が行なわれます。
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赤倉山道場 山開法会の御礼。
去る6月第3日曜日に開催致しました平成25年度 岩木山ろくの赤倉道場 山開き法会も皆さまのお陰をもちまして無魔成満致しました。
赤倉の道場は道も舗装されておらず、カーナビにも表示されない、とても分かりにくい場所ながら当日は200名を越える方々にお参り頂きました。ここに厚く御礼を申し上げます。
今年の山開きの様子を何回かに分けて写真を掲載致します。
大祭に先立って、金剛寺の地元町内、八幡崎組による獅子踊りの奉納の様子。
諸堂巡拝の様子。
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