3月, 2019年
金剛寺 ジャズコンサート開催日決定。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
春彼岸も後半は雪に見舞われて「寒さ暑さも彼岸まで」という言葉通りになりました。
北の国の春はもう少し先のようです。
さて、今年もジャズコンサートを開催する運びとなりました!
日にちは4月の13日の土曜日です。
時間は午後を予定しておりますが、詳細は追ってご報告いたします。
昨年の様子
入場無料ですので皆さまどうぞよろしくお願い致します。
では。
穏やかなお彼岸と井上さんの個展。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
気が付けば、あれだけ降り積もった雪も幻のように雪も解けて・・
春を告げる福寿草も咲き、お彼岸に入りました。
本堂の花も、下手ながらも自分で生けてご供養しております。
黒石にある永代供養塔にも母と甥っ子と共にお参りしました。
山手なのでまだ雪は残っておりましたが、それでもお参り出来て、気持ちも少しホッとしました。
そんな中、いつもお世話になっているデザイン会社の井上信平さんの個展が始まりました。
岩木山の絵です。場所は藤崎町常盤にあるふるさと展示資料館のあすかです。
圧巻でした。
24日まで開催されております。
皆さまも是非一度足を運んでみてはいかがでしょう。
思えば一面まっ白い雪に長く閉ざされていたこの地も、春を迎え鮮やかな色が芽吹きだしております。
そんな穏やかなお彼岸です。
では。
宮城・岩手の旅。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
東日本大震災から8年。今年も仲間達と宮城・岩手を巡ってきました。
宮城県の古川で仲間二人と合流して、先ずは震災の時にお世話になった小牟田の松景院さんにお参り。皆さんお変わりない様子で、道中の安全祈願の後にお寺の事やお互いの現状など、積もる話に花を咲かせました。
松景院を後にして石巻の後輩を尋ねました。大宝院というお寺。後輩が震災後に活動をしていくうちに移住する決心をして建立したお寺です。借家を改装したお堂ですが、ここで他の仲間たちと毎年、復興祈願の護摩のお勤めをしており、今年も皆でお勤めしました。
翌日は降りしきる雨の中、車で日和山公園にてご供養のお経を捧げました。
続いて追悼慰霊碑がある女川町役場に移動して、風雨が強まる中、こちらでもお経を捧げました。
我々三人はここで後輩たちに別れを告げ北上しました。
大変だろうけれど頑張ってほしい、誇れる後輩です。
女川から車で2時間、岩手県陸前高田市にある金剛寺さんに到着。
震災後に再建された立派なお堂です。
ここで岩手のお世話になっているお仲間達と午後2時からお勤め供養、そして2時46分を迎え皆で祈りの黙とうを捧げました。
金剛寺さんから見渡す陸前高田の街並みも年々変化していることに気づかされます。
一本松は変わらない姿でしたが、様々な思いの中で復興という変化を進めている高田の風景が印象的でした。
陸前高田を後にしてこの日の最終目的地、岩手県宮古市へ移動。石巻から陸前高田に移動した時もそうだったのですが、高速道路がどんどん完成していて、以前より格段に移動時間が短縮されていく事にとても驚きました。高田からおよそ2時間、予想よりもかなり早く宮古市の長根寺さんに到着。震災以降、とてもお世話になっているお寺さんです。
毎年宮古の岸壁で夢灯り灯ろう供養を行っているのですが、今年は風雨が激しく長根寺さんでお勤めをしました。
自然にはあながう事は出来ません。それを受け入れ皆で一心に祈りを込めました。
スケジュール的にはとてもハードなスケジュールでしたが、今年も沢山の方にお会いする事が出来ました。
年数を重ねていけども、これからも変わらず勤めていきたいと思います。
ではまた。
3月6日。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
雪解けもだいぶ進み、春の訪れを予感させる穏やか日々です。
そんな中、自分も誕生日を迎えました。43歳になってしまいました。
歳は取りたくないなという気持ちが年々増します。
そして先日、埼玉の秩父に行ってきました。毎年恒例の火生三昧に。
旧知の仲間たちと一生懸命にお勤めが出来るって幸せな事だなと、しみじみ感じました。これもまた歳のせいですかね・・
今年も変わらず頑張ります!!!